南アフリカをドライブ旅行した時の日記 その2


7月30日(月)
 朝、8時ごろ起床。ホテルの食堂で食事をし、部屋に戻る。Kさんはまだ寝ていたいようだったので、ちょっと散歩してくると言い残し、散歩に出かけた。ちょうどラッシュアワーのマセルには多くの通勤者が行き交い、乗合タクシーがクラクションを鳴らしながら走り去っていく様子にナイロビのような活気を見出した。なかなか面白そうなところだと思った。9時半部屋に帰る。基村さんとホテルの食堂に行き、これからどうするか相談する。結局今日はここでもう一泊して明日ダーバンへ向かうことにする。Kさんが食事を終えたところで二人で町に出かける。街の中心にあるサークルを越えたところに大きな市場があることを発見していたので、その市場に行くことにした。市場はこれぞアフリカの市場という感じがする市場でさらに興奮した。乗合タクシーと人がごちゃごちゃに道を行き交い、露店にいろんなものが売っている。そんなところを冷やかして歩いているといろんな人に声をかけられる。大半の人が英語を理解しないのか、みんな現地語で声をかけてくるので僕も唯一知っているソト語で挨拶する「ドゥメラ・ドゥメラ」「シャープシャープ」などと言って歩いた。気が向くと店の前で立ち止まり、話をする。なんとなく言っていることが分かったり、片言の英語を話す人がいたりでなんとなく会話は成立する。
 しばらく行くとバーのようなところがあった。今日は運転しないからビールでも飲もうとそのバーに入っていくと何人かの黒人がビリヤードをしていた。年は僕とほとんど変わらないように思えた。仕事もなく、やることがないから集ってビリヤードなどしているのだろうか?よく分からないが、我々も一緒にビリヤードをすることにした。黄色人種の変な奴らがビリヤードをやっているということで、見物客が大量にバーに入ってきてみんな好き勝手なことを言っていた。やっぱりアフリカはこうでなくっちゃと思う。4ゲームほどしてそろそろ他のところへ行くことにした。昨日の国境を越える前に乗合タクシー乗り場があったがあそこも市場になっているのではないかと思い、行ってみることにした。国境へ向かう乗合タクシーをさがしてタクシーがいっぱい止まっているところで「マセルブリッジ。ボーダー。ボーダー。」と言って歩いていたがどのタクシーも違うようであった。みんな国境までは歩いていくのだろうか?そんなことを考えながらなおも歩き回っていると一人のおばちゃんに声をかけられた。ついて来いといっているようなのでそのおばちゃんについていった。おばちゃんに「タクシー・トゥー・マセルブリッジ?」というと「ステーショニ・*****」と言う。どうやらソト語で国境のことを「ステーショニ・*****」と言うらしかった。そのおばちゃんの後をついて5分ほど歩いたところに一台のワゴンが止まっていた。乗客に「マセルブリッジ?」というと何人かがうなずいたのでその車に乗ることにした。おばちゃんは「じゃ」という感じで手をあげてさっさといなくなってしまった。お礼を言う暇もなかった。「サンキューおばちゃん」と思いながら車に乗り込む。「ドゥメラ・ドゥメラ」と他の乗客に挨拶とも、独り言ともつかぬように言っていると前に座っているおばちゃん達が笑いをこらえていた。その様子がおかしかったのでさらに言っていると車掌にあたる人が料金を徴収しだした。いくらか分からなかったが3ランド程度だろうと予想していたので10ランドを手渡そうと思ったが、生憎20ランド札しか手元になかったのでそれを手渡す。おつりをみると16ランドだった。一人2ランド(30円)と言うことになる。やはり庶民の乗り物は安い。少々運転は荒いが、街中で走る分にはスピードも出ないので事故ってもたいした被害にはならないだろう。国境手前に到着した。国境で出国手続きをし、マセル・ブリッジを渡る。橋を渡ったところに南アの入国審査をする建物がある。この橋はどちらの国にも属していないのであろうか?なんとなく不思議だ。無事に南アに再入国を果たし、タクシー乗り場に行く。昨日車の中から見た感じでは市場っぽかったが、何もなかった。仕方なくすぐに引き返し、もう一度レソトに入国し、タウン行きの乗合タクシーに乗った。今度は市場まで行かず、観光案内所の前で下りた。案内所には数種類のパンフレットがあったがどれも田舎の宣伝でマセルに関する情報はなかった。やることがなくなったので仕方なく部屋に戻ってベッドに寝転がる。昨日一日中車に乗っていた疲れがたまっていた為だろうか2時間ほどぐっすりと寝てしまった。
 夕方、起きだして乗合タクシーに乗り、市場に行く。夕方のラッシュの時間の市場の様子を見ておきたかった。が、人が多い意外は大した違いはなかった。スーパーでフィルムと電池を買い、部屋に戻ろうとすると、ホテルの前で黒人の子供達が地べたに座り込んで何かをしている。近づくと「マスターもやらないか?」と声をかけてきた。どうも丁半博打のようなことをやっているようだった。親がコインをまわし、手で押さえつける。コインが表だと思ったら表向きにコインを置く最低50セントからできる。賭ける人が50セント表向きに置くと親も50セント分表にしておく。そしてすべてを手のひらにしまう。順番に一枚ずつ見せていって全部表だったら賭けた人の勝ち。一枚裏のものがあれば親の勝ちというゲームだ。ちょっとやってみたが、一回を除いて全部負けた。他の人がやるのを見てもほとんど親が勝っている。絶対いかさましてると思う。
彼らと遊ぶのにも飽きたので、部屋に戻り、Kさんを起こし、夕食にでかける。ぶらぶらと地球の歩き方に載っている中華料理屋を目指すが、やはり道路工事がすごくてまったく道が分からない。適当に歩いていくと発見。しかし、オープンする6時半まではまだ30分ほどあった。歩いてさらにおくにあるカジノに行く。またもや道に迷いながら何とか到着するも、ルーレットがない。ショボイ。30分ほどスロットをやるが大した成果もなくもときた道をもどりさっきの中華料理店へ。7時ごろ到着。中には店の中国人のおばあさんと黒人の従業員が二人暇そうに座っているだけで客は誰も居なかった。まだ時間が早いからかと思ったが、食事が終わった頃にも誰も居なかった。もうはやっていないんだろうか?食事も終りもう暗くなった道をぶらぶらと歩いて帰る。車を出し昨日のレソト・サンに行く。ルーレットをやったが600ランドほど負けたので帰った。

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